実際自炊作業をするまで複合機についてるスキャナーでも時間かければ自炊が可能かと思っていたのですがやめたほうが良いです。
時間が400倍ぐらいかかってしまい、本1冊スキャンだけで休日つぶれてしまいます。スキャンスナップは複数枚セットした原稿を自動スクロールで読み取り両面もちろんスキャンし、PDFファイルしてくれるもの。
PDFファイルを容易に編集できるアドビアクロバットもついていて、あとからページ削除、ファイル結合が可能。
スキャン前スキャンスナップオルガナイザーを起動し設定を決めていろいろ試しましたが今これが一番といった設定は画質はスーパーファインで、カラーページ、白黒ページは別ファイルに分け前者はカラー、後者はグレーでスキャンといった方法です。
初めファインの画質で試したのですが、絵、文字も読みづらくカラーモードも初め自動判別にしたのですが、それなら日焼してるページもすべてカラーで忠実に読み取ってくれて、白黒も試したのですが、これはスクリーントーンがよく分からないのですすめません。
そして作ったPDFファイル用量はマンガ1巻が102メガバイトで活字の本は33メガバイトで、雑誌は126メガバイトで保存する目的なので用量大きさは気にしません。
雑誌は容量大きすぎるのか読むときページきりかえに少し時間かかる感じがあり、パラパラページめくらなうて、保存目的で読む目的なら雑誌はそのままがいいかと思います。PDFで保存したファイルはその中で文字だけ検出しファイルにすることが可能。漫画も特定のセリフがどこに出るか検索が可能です。
このファイルの変換作業は後からでも行えてパソコン性能によりますが、1ファイル15〜20分かかります。自分はいらないと思って変換しなくて、学術書、教科書ならとにかく、漫画で文字検索したいときは限られていて、必要になったら初めて変換すればいいと思います。
スキャンスナップは複数の原稿を連続スクロールしてくれるものですが、たくさんの原稿セットすればジャムってしまうことになり、じぶんは10枚ぐらいずつセットしジャムらないように見張ってます。
そしてアドビアクロバット利用してPDFファイル編集してカラーページ、白黒ページをわけスキャンした方はここでファイル結合。サムイネル表示すればどういった順でページ並んでいるか、向きが間違ってるページないかなど一目瞭然で、ファイル結合したければページ挿入でもう1つファイルを入れて、ページ移動も直観的にできて便利です。