自炊するとき紙の本を裁断する必要があって、私は手でガシャンとする裁断機を購入して利用してますが、かなり場所をとってしまうのが難しいところ。
自分の持ってる紙の本を裁断することは始め戸惑ったりします。こんなことしていいのかといった心理的抵抗がありますが、何冊かやってるうちその抵抗がなくなってよく読む本や繰り返し読むものなど購入して速裁断してます。思いである本はなかなかできないもので、悩ましいですが、紙は年月経過するうち変色してボロボロになりますが、スキャンしてPDFになったものはボロボロになることなく、思い切って裁断したほうがある意味長持ちするのです。
紙、PDFを比較したらパラパラブラウズするのは紙のほうが圧倒的便利で、だいたいこういうことが書いてあるのかと全体を把握するのは紙が便利ということ。
そして最近私はPDFを全ページめくるということを試していて、キー操作してペラペラすべてのぺ―ジめくっていき、文を読むのでなくリラックスしてただページ眺めるといったことをすれば紙をパラパラめくるのと似た効果があります。
そして紙よりPDFの方が便利なことが多くて、何百冊もの本を常時携帯できたり、自動的に最後見てたところを記憶してくれたり、自動で最近見た本の一覧をつくれたりします。
元から私はディスプレイに向かい文を読むこと自体抵抗なくて、これで本読むことに抵抗なかったです。年齢のせいか目が悪くて文字拡大して読めるPDFが読みやすいです。
絶対紙でなくてはといったこだわりがなくて、紙、PDFは長所と短所があります。
自炊して失敗だったといったことはまだないですが、あえて言うなら漫画見開きページを無造作に裁断したことで2ページがうまくつながらなくなってしまったこと。見開き真ん中がなくなったのです。
心配は今後高解像度のデバイス登場した雷まもってるPDF解像度だと荒くて汚い本となる点です。ここはまず今PDFでガンガン読めることとトレードオフと思い割り切ります。